甘い果実をしのばせて(捏ねないパン習得中 その2)
6月からは通常勤務に戻り、7月は長雨、8月は盛夏と
イーストあそびの時間をなかなか持てずにいました
9月に入っての台風支度
買い出しに出たところ、パン屋さんのパンはことごとく売り切れ
小麦粉とイーストのストックは十分で、時間もある、、、
こちらのレシピを参考に、初夏に覚えた製法に落とし込んで、焼いてみました
温めなおさなくても何もつけなくても、それだけで美味しい木の実と果実のパン
すぐ売り切れたので、フィリングと、粉の配合、分割数を変えてもう1回転
全粒粉入りのイチジクとプルーンのパン
停電の心配もあり冷蔵庫が使えなくなることを恐れて入れませんでしたが、クリームチーズを包んでも美味しいパンになるはず
焼き上がりは悪くないけれど、もっとクープが割れて、気泡がぽこぽこ入るといいなあ、、、
唐突ですが、わが家のオーブンレンジは結婚時に買い求めたもの
賃貸にガスオーブンを持ち込むのは難しそうだったので、2段使えてある程度高火力なものを、と探しました
過熱水蒸気モードのオートメニューにフランスパンがあり、捏ねないパンはこれである程度美味しく焼けましたが
スペックは最大300℃、過熱水蒸気オーブン時最大250℃、
この温度を生かした焼きも試してみなくては
全粒粉入り生地にクランベリーと自家製日向夏ピールのフィリングで
天板は予熱と同時に入れて温め、焼成設定を変えてみる
6分割にお化粧の粉は初回と同じに
過熱水蒸気250℃10分、オーブンに切り替えて温度を下げ、少し焦げた香りがしてくるまで焼き切る、、、
クラストの食感がしっかりしました
意図した方向に変化が起こると、嬉しさもひとしおです
銅の天板も試してみたいし、工夫の余地はまだまだたくさん
今秋以降の楽しい課題をひとつ、見つけました♪